フリーランスでは仕事の獲得も仕事のうち

ベンチャー起業の隆盛や個人事業家の成功が広く知らしめられている今日においては、同様の成功を夢見ていつかフリーランスとして成功したいと考える人も少なくありません。
特に、今日の文化の先端を走っているIT業界においては、必ずしも大企業でなくとも大きな革新をもたらして成功できる可能性が秘められていることから、会社勤めをしている人でも、いつか独立して大躍進を起こしたいと考えていることもあるでしょう。

フリーランスとして独立した仕事をしていくことのメリットとして、自分でやりたい仕事の契約を結んで、実際にそれを行うということを自前でできることが挙げられます。
企業では、会社の上司からの指示や会社の運営方針に降り舞わせれてしまうこともありますが、フリーランサーとして企業と契約を結ぶ際には対等な立場であり、与えられるものは指示ではなく提案や依頼という形になります。

そのため、自分の意にそぐわなければ反論することも、別の案を提示することも、契約を破棄することもできるのです。
こういった対等な立場での自由な仕事選びができるのがメリットではあるものの、契約獲得のためには営業活動も行わなければならないという負担もあります。
ただ自分の専門とする仕事をしていればよいのではなく、仕事を獲得するための営業活動がフリーランスで生きていくためには必須になるのです。
独立を考える際には、会社勤めとは異なる点として考慮しなければならない点でしょう。

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